食べ物が生きものの命を支え、生きものが食べ物を育てている。 作/木葉井悦子出版社/架空社税込価格/2,200円 カボチャが歩いていると、かたつむりに会いました。「カボチャがたべたーい」とよだれをたらしました。「いいよ」カ …
“「カボチャありがとう」” の続きを読む
得意が集まれば可能が増える。みんなちがってみんないい。 作/なかえよしを絵/上野紀子出版社/ポプラ社税込価格/1,100円 おいしそうなりんごだ。食べたいな。でも、ねずみくんには、木が高すぎて取れません。とりくんが飛んで …
“「りんごがたべたいねずみくん」” の続きを読む
ぼくは一人じゃない。それを教えてくれたんはあめだまや! 作/ペク・ヒナ訳/長谷川義史出版社/ブロンズ新社税込価格/1,650円 みんな、ぼくを仲間にいれてくれへん。そやからぼくは、ひとりで遊ぶんや。駄菓子屋で見つけたビー …
“「あめだま」” の続きを読む
うんうん似ている。だけど、同じじゃないよ。 作/五味太郎出版社/福音館書店税込価格/990円 「じぶんでいうのもなんだけど、うまはかっこいいね」馬が言います。「たしかにな、それに、おまえ、おれににてるよね」椅子が答えます …
“「にているね!?」” の続きを読む
欲の深いざぼんじいさん、明るい隣のまあばあさん、よくあるお話だけど……。 文/すとうあさえ絵/織茂恭子出版社/岩崎書店税込価格/1,650円 ざぼんじいさんの柿の実は甘くておいしい。でもね、みんなに見せびらかしながら、い …
“「ざぼんじいさんのかきのき」” の続きを読む
小さなカボチャとの出会いと別れ、そして命の継続。深いですね。 文/パット・ジトロー・ミラー絵/アン・ウィルスドルフ訳/二宮由紀子出版社/光村教育図書税込価格/1,540円 ママがマーケットでカボチャを買いました。でも、そ …
“「ソフィーとちいさなおともだち」” の続きを読む
本を持ち、本に親しむ者はかしこくなる。ほんと? 作/ロジャー・デュボワザン訳/まつおかきょうこ出版社/冨山房税込価格/1,540円 がちょうのペチューニアは散歩の途中で本を拾いました。パンプキンさんが「本を持ちこれに親し …
“「がちょうのペチューニア」” の続きを読む
とんでもないと思ったけど、何とその通りだった。昔話には知恵がある。 再話/日野十成絵/斎藤隆夫出版社/福音館書店税込価格/990円 日本の昔話。腹が痛くなったととさんが「どうしたらいいかのう」とお寺の和尚さまに聞いてみる …
“「かえるをのんだととさん」” の続きを読む