いつでも、どこでも、気軽に手に取れる絵本、あらゆる分野を網羅して、心の成長のために、学びのために、安らぎのために、多くの宝物をくれる絵本、どうぞ手に取って読んでみてください。
ひとりで読むのも、家族で読むのも、多くの子どもたちに読み聞かせるのも自由です。
絵本の選者 正岡慧子(絵本・児童文学作家)
絵本の
SOBA(そば)はクロアチア語で「部屋」のこと。
みなさんが絵本のSOBA(そば)で過ごす時間がより充実することを願って情報をお届けします。
2026年1月の”推し”絵本
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今月の話のタネ
話題の新刊紹介
感動のノンフィクション「おいしいお米をつくりたい!」
著者 谷本雄治
対象 小学校3年生から
装画 pon-masrsh
デザイン 鷹觜麻衣子
写真 掲載写真は主としてご家族から提供。
P103の写真は著者より提供。
税込価格 1,980円
出版社 株式会社 汐文社
〒102−0071
東京都千代田区富士見1−6−1 富士見ビル1F
電話03−6862−5200 FAX 03−6862−5202
どんな内容ですか?
「ゆうちゃん」こと新宅佑輔くんは、農家の中井知広さんがつくるお米が大好き! 「ぼくもつくりたい!」と小学2年生で弟子入りし、田んぼを借りて米づくりを始めた。おそいかかる台風、害虫、雑草……。少年の熱い思いは、天にとどくのか。完全無農薬と天日干しにこだわる佑輔くんの挑戦と、地域の人々との交流を描く、感動の食農ノンフィクション。(本の扉より転載)
もくじ
第1章 運命のひとくち
第2章 めざめよ田んぼ
第3章 初めての田植え
第4章 ミニ田んぼ
第5章 田んぼの学校
第6章 新米の味
第7章 2年目のリベンジ計画
第8章 虫の命と稲のくらし
第9章 自然のちから
第10章 最高のほめことば
第11章 ひとつぶのタネのゆくえ
雑誌『ちゃぐりん』の取材から始まった、佑輔くんの米作り日記
『ちゃぐりん』編集者 金築由香さんからのメッセージ
神戸にお米作りをしている小学生がいると聞き、取材に行ったのはゆうちゃんが4年生のとき。ゲーム好きなふつうの小学生が、田んぼに入ると中井さんと対等に話し、頼もしく見えました。
2年目のお米作りで目標の300キロを超えた瞬間や、中井さんに「ゆうちゃんのお米ほんまおいしいわ」とほめられたときのみんなの笑顔………。
この本を通してたくさんの思い出がよみがえり、素晴らしい現場に立ち会えたことに感謝でいっぱいです。
(ちゃぐりん編集部 金築由香)
雑誌『ちゃぐりん』はこちら:https://www.ienohikari.net/press/chagurin
取材・執筆された著者からのメッセージ
ゆうちゃんが教えてくれました。周囲をいつも驚かせるのが「ゆうちゃん」です。やると決めたら、前進あるのみ。 家族の支えがあるにしても、その行動力はそうそう真似できることではありません。まさに、「やればできる!」ということを身をもって示してくれました。大人だって、子どもから学べることがいっぱいあるんですね。出会えたことに、心から感謝しています。 (谷本雄治)
編集者からのメッセージ
谷本さんの第一稿を拝読したとき、まるで私もその場にいるかのように、ゆうちゃんと中井さんの会話が聞こえ、ゆうちゃんのはじけるような笑顔が目に浮かびました。
この作品をぜひ、ゆうちゃんが米づくりを始めた小学3年生から読んでもらえる本にしたいと、文字の大きさやページ数、写真選びにとことんこだわりました。読者の皆様が本の中でゆうちゃんと一緒に、田んぼの土の感触を味わい、米づくりの喜びや大変さを体験していただけると嬉しいです。
出版にあたり力を尽くしてくださった方々に心より感謝申し上げます。(永安顕子)
佑輔くんからのメッセージ
ぼくのお米づくりの記録になるような本ができたり、おいしいお米が食べられたりするのはとっても嬉しい。
来年もできるだけがんばって続けたいと思っています。
中井さんやぼくのことをいつも助けてくれる人たちに、いつか恩返しがしたい。
本はたくさんの人に読んでほしいです。
