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  • さまざまなコンテストや
  • 地域に読書の輪を広げる
  • ための講座等を紹介します

一般社団法人 家の光協会は、
JAグループの出版文化団体です。

ようこそ! 家の光
絵本のSOBAそば

絵本の選者:正岡慧子先生

いつでも、どこでも、気軽に手に取れる絵本、あらゆる分野を網羅して、心の成長のために、学びのために、安らぎのために、多くの宝物をくれる絵本、どうぞ手に取って読んでみてください。

ひとりで読むのも、家族で読むのも、多くの子どもたちに読み聞かせるのも自由です。

絵本の選者 正岡慧子(絵本・児童文学作家)

絵本のSOBAそばとは

SOBA(そば)はクロアチア語で「部屋」のこと。
みなさんが絵本のSOBA(そば)で過ごす時間がより充実することを願って情報をお届けします。

ようこそSOBAへ

今月のお客様

荒川区立図書館
地域文化スポーツ部ゆいの森課
高以良 直子さん & 林 胡蝶さん

高以良 直子さん & 林 胡蝶さん
荒川区立図書館正面
荒川区立図書館正面

「ゆいの森あらかわ」は、平成29年3月26日に設立された、中央図書館・吉村昭記念文学館・子どもひろばが一体となった、あらゆる世代が活用できる施設です。

荒川区の中央図書館として、現代俳句コーナーやビジネス支援コーナー、定期的にテーマが変わる特集コーナー、ホールや屋外テラス席も含めると約900席の閲覧席を備え、すべての世代の読書活動や課題解決を支援しています。

【所在地 荒川区荒川2-50-1 代表電話 03-3891-4349】

「えほん館」

絵本館には赤ちゃんから高齢者までが楽しめる絵本が約3万冊所蔵されており、大人から子どもまで誰もが楽しめる絵本がたくさん並んでいます。ノンフィクション作家・評論家の柳田邦男氏のコーナーもあり、令和5年まで16回にわたる「柳田邦男絵本大賞」を実施しました。

柳田邦男えほん館
柳田邦男えほん館
「えほん館」
えほん館

吉村昭記念文学館

2階と3階には、荒川区出身の作家・吉村昭氏を紹介する「吉村昭記念文学館」があり、書斎の再現展示、吉村氏に関する貴重な証言などを視聴することができる映像コーナーなどがあります。吉村氏に関わる資料を収集、保存、展示し、企画展やトピック展示、講演会などを開催することで、区内外の方に吉村作品の魅力を発信しています。

吉村昭記念文学館 入り口
吉村昭記念文学館 入り口
書斎再現展示
書斎再現展示

子ども司書養成講座を行っています

吉村昭記念文学館 入り口

小学4年生~6年生を対象とした「子ども司書養成講座」も、今年で4年目になりました。6月から12月にかけて全7回の講座を開催し、図書館の役割を学んだり、司書の仕事を体験してもらい、「子ども司書」を認定します。認定後は「子ども司書」として、学校や地域で、読書の楽しさや大切さを広めるイベントに参加します。

書斎再現展示

もちろん図書館でも、イベントのアナウンスや参加者の案内をしたり、特集コーナーを作ったり、選書のお手伝いをしたりと活躍しています。

ほかにもたくさんのイベントを開催しています!

ほかにもたくさんのイベントを開催しています!

例えば、8月8日(パチパチ)紙芝居デー!

紙芝居をはじめるときの「パチパチ」という拍子木の音にちなみ、毎年8月8日を「パチパチ紙芝居デー」として、紙芝居のイベントを開催しています。

今年も、北海道の剣淵町にある「絵本の館」と「ゆいの森あらかわ」で同時中継をして、お互いに紙芝居を読み合うイベント交流をしました。

子ども司書が最初の紙芝居で会場をもりあげてくれたり、「東京したまち紙芝居の会」の皆さんが臨場感あふれる紙芝居を演じてくださったり、みんなでたっぷり紙芝居を楽しむことができました。

ほかにもたくさんのイベントを開催しています!
ほかにもたくさんのイベントを開催しています!

わたしたちの好きな絵本をご紹介します

髙以良 直子さん
「ゆきのようせい」

「ゆきのようせい」
作・絵 松田奈那子
監修 石黒 誠
出版社 岩崎書店
税込価格 1,540円

内容

荒川区在住の松田奈那子さんの、秋の終わりにふわふわと舞いながら生き物に冬の訪れを知らせる「雪虫」の絵本です。冷たく静かな冬の始まりを描いているのにあたたかく、子どもの頃に感じていた季節が移り変わる不思議さを思い出させてくれます。 そして何より、かわいくてふわふわ!! 虫だということを忘れます。

林 胡蝶さん
「くるまはいくつ?」

「くるまはいくつ?」
作 渡辺茂男
絵 堀内誠一
出版社 福音館書店
税込価格 1,100円

内容

カラフルでかっこよく、すっきりとした画面が大のお気に入りでした。司書になり、この人が「ぐるんぱ」で「こすずめ」で、しかも「anan」だったとは!と衝撃の再会を果たします。私にとって最初かついちばん身近なアートでありメディアであった、傑出した魅力の詰まった1冊です。

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