第14回「食農教育紙芝居コンクール」結果発表
8歳から86歳までの幅広い世代の方々から240点の応募がありました。審査の結果、8点の入選作品が決定いたしました。
審査員講評
最終審査に残る作品は、脚本も絵も年々グレードアップしています。今回の審査では、着眼点がこれまでにないものが多く、これからの社会の在り方を見据えた「暮らしを考える」食農教育の大切さが共有できました。実際に紙芝居を演じてもらうことで、見方がガラッと変わる作品もありました。最優秀賞の作品は紙芝居の特性を生かす楽しさがあふれ出ており、誰もが演じてみたくなる作品です。
入選作品
最優秀賞/1作品
<賞状・賞金10万円、副賞(JAタウンギフトカード)>
たけのこについて楽しく学べる参加型の紙芝居。
さぁ、みんなで元気よく、掘って~、むいて~!
どんどん変化するたけのこの姿に注目です。
優秀賞/2作品
<賞状・賞金5万円、副賞(JAタウンギフトカード)>
春になって目覚めた、けるるとけろろはびっくり。
なんと、前まであった田んぼがありません。
新たな田んぼを目指す二匹の冒険を通じて、水田の生態が学べます。
栗好きの男の子と拾った栗の中にいたぞうむし。
お互いにこの栗は自分のものだとゆずりません。
気がつくと男の子はぞうむしになっていて…?
佳作/5作品
<賞状・賞金3万円>
『まめまめ ずんずん えだまめくん』 目黒紫媛(宮城県)
『スイカばたけのパパからす』 鳴中フレンド(石川県)
『えいようまん店のやおやさん』 細川きよえ(福井県)
『バケツのイネくん』 高橋里衣(広島県)
『My cow ~わたしのうし~』 物部早姫(福岡県)
※入選者名は敬称略