2025年4月の”推し”絵本
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今月のお客様
絵本作家
穂高順也(ほだかじゅんや)さん
【プロフィール】 愛知県生まれ、東京都、宮城県育ちの絵本・童話作家。
前世が実は猫だったのではないか?と思ったりするほどの猫好き。
作品に「ぼくのえんそく」「ちゅうしゃなんかこわくない」「どどのろう」(岩崎書店刊)、「どろぼう だっそう だいさくせん!」「マーロンおばさんのむすこたち」(偕成社刊)「よるのおみせやさん」シリーズ(文溪堂刊)等多数。
子どもが自分の手で選びとる本創りを心掛けており、自分の中に住む子どもを喜ばせる事を最優先にがモットー。埼玉県在住。
執筆以外にどんな活動をしていますか?
いつでもどこでも、時間と場所があれば絵本の展示会をします。
下記ポスターは2024年11月1日〜11月30日に開催した「穂高順也デビュー25周年記念展のものです。「よるのやおやさん」(文溪堂)と「なまずにいさん」(講談社)の原画展、絵本の販売、サイン会などを行いました。
イベントはいつも盛りだくさん!
デビュー25周年記念展
「穂高順也と愉快な仲間たち」
於:おとぎのティールーム夏楓屋(かえでや)
埼玉県志木市本町5−11−13(1F)
絵本原画展
「なまずにいさん」(作 穂高順也 絵 西野沙織 出版社 講談社)
& 「よるのやおやさん」(作 穂高順也 絵 田中六大 出版社 文溪堂)
仲間と集まってわいわい、子どもたちとのふれあいを大切にしています。
穂高順也さんの読み聞かせ 『さるのせんせいとへびのかんごふさん』は人気の代表作品。左手にはハンドパペットのへび君。身振り手振りの熱演です
石川 和(いしかわ なごむ)さんの演奏
スウェーデンで開発された、子どもでもお年寄りでも弾けるギター(ブンネギター)を使っての演奏。
常田 メロン(つねだメロン)さんの腹話術と詩の朗読
宇都宮 みどり(うつのみやみどり)さんの自作の紙芝居。歌もいれながらの熱演。
岩井 空見(いわいくみ)さんの歌と絵本の朗読。穂高順也作「よるのわがしやさん」(文溪堂)。
恩田 好子(おんだよしこ)さんの自作の絵とストーリーをタブレットで発表。
クレーン 謙さんの絵本朗読。
ご著書の中からおすすめ絵本をご紹介ください。
夜シリーズ
「よるのやおやさん」
文 穂高順也
絵 田中六大
出版社 文溪堂
税込価格 1,650円
八百屋さんには毎日新鮮な野菜が並んでいます。夜になって店が閉まると、野菜たちの楽しい時間。おやおや、学校ごっこが始まったようです。緑色の仲間、赤色の仲間、黄色の仲間、次は形で仲間分け。わいわいガヤガヤ、ちょっとナンセンスな野菜たちのお話。朝、八百屋さんはきっと「あれあれ?」の気分ですよ。
「どろぼう だっそう だいさくせん!」
作 穂高順也
絵 西村敏雄
出版社 偕成社
税込価格 1,320円
牢獄の中で三人のどろぼうが自由をとりもどすために企てた作戦とは。二人組はペンキを手に入れ、しましま模様を顔にも描いてシマウマに変身。まんまと外へ逃げ出しました。残った一人は、囚人服の白いところを黄色に塗って、おれはトラでいこう! さてさて、その後はどうなったかしら???
「ぼくのえんそく」
作 穂高順也
絵 長谷川義史
出版社 岩崎書店
税込価格 1,430円
遠足の日なのに、熱がでて行けなかったぼく。だけど「遠足に行きたい気持ち」が体から飛び出して、ジュース入りの水筒を持って、大好きな猫と雨雲にのってでかけた。さあ何がおこるかな。ダイナミックな絵も愉快、病気もふきとんでしまいます。
