かわいいウサギに接しながら、私たちが考えなければならないこと
作 近藤えり たてのひろし
出版社 世界文化社
税込価格 1,980円
広島県大久野島はたくさんのウサギが暮らしている穏やかな島です。でも信じられないことですが、第二次世界大戦のころは、ここでひそかに毒ガスが製造されていました。人々は防弾マスクに身を包み、実験を繰り返していました。そして、その実験動物として使われていたのがウサギたちです。おだやかな島の風景に、私たちはあの戦争を忘れがちですが、戦争の事実、島の環境問題、ウサギの命、さまざまな過去を心にとどめておかなければ……。戦後、すべて処分されたと言われてきたウサギは、現在400羽ほどが生息しています。
