取らぬ狸の皮算用。いや、取らぬ魚の妄想比べ。よくあることだ。
作・絵 浅沼とおる
出版社 フレーベル館
税込価格 1,100円
塀の上に2匹のはらぺこ猫がいました。塀の下をねずみが釣り竿を持って通りかかりました。「ばんごはんが やってきたぞ」と2匹は思いましたが、ねずみは一匹です。どのようにわける? ねずみは魚釣りにいくところだ。魚を釣って帰ってくるにちがいない。待っているあいだに、ねずみと魚をどう分けるか考えよう。2匹釣ったら? 3匹釣ったら? 何匹も釣ったら? 妄想に妄想を重ねる猫たちですが、ねずみは一向に帰ってきません。どうしてって、ネズミは魚釣りに行くのではなく、家に帰るところだったんですもの。残念!
