動物や鳥たちが降りた駅には、彼らが絶滅した年号が……。
作 森 洋子
出版社 福音館書店
税込価格 1,980円
満天の星の下、大地を走る汽車。少年はふと車内の不思議な気配に気がつきました。隣の席には卵をかかえたオオウミガラスの夫婦がいますし、イリオモテからとかツシマからとか、さまざまなところから来ている動物や鳥たちが乗っていました。車掌さんが鉢をかかえたドードーの紳士に何かささやくと、汽車が止まり彼は降りていきました。駅には1681という看板が……。次いで、ブルーバックとオオウミガラスが降りていきました。彼らの下車に心が痛みます。おや、アルバトロスの子どもが乗ってきましたよ。期待が生まれる瞬間です。
