諦めないことが第一だけれど、思いつきや偶然の発見も大きい。
作・絵 レオ・レオーニ
訳 谷川俊太郎
出版社 あすなろ書房
税込価格 1,430円
ねずみたちの暮らしには、壁があるかどうかなんて何の関係もなかった。でも、ティリーだけは壁を見つめて向こう側のことを考えた。この先には何があるのだろう? のぼろうとしたけれど無理だった。のぞき穴を開けようとしたけれど堅くてだめだった。でもある日、ティリーはみみずがじめんにもぐっていくのを見た。どうして思いつかなかったんだろう? ティリーは掘った。掘って掘って見つけたものは……。この絵本は1990年に発行された「ティリーとかべ」(佑学社)を改題したもの。ふと、1989年のベルリンの壁崩壊を思い出しました。
