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『十二支はたいへんです』 _絵本のSOBA

第12回「日本新薬こども文学賞」物語部門の最優秀賞受賞作品

1月の推し絵本『十二支はたいへんです』

文/梶田向省 絵/花原淳子
非売品

今年は丑年ですね。どうして十二支なんて決まっているのでしょう。それにはおもしろい話があるのです。
年の暮れに神さまが動物たちに言いました。「みんな、新年の挨拶にくるように。早い者から順番に、一年交代で大将にしてあげよう」。ところが忘れん坊の猫が、「ねえ、御殿へいくのはいつだったっけ?」とねずみに確かめると、ねずみは「正月の二日だよ」と答えます。さあ、御殿に行けなかった猫の怒りはおさまりません。だから、今でも猫はねずみを見ると、追いかけるんですって。

このお話は、その後のねずみと猫のお話です。ねずみが猫に謝って、猫が御殿に行くのですが、神様はもうびっくり仰天! ぞろぞろついて行った動物たちは? お楽しみに!

この絵本は、第12回「日本新薬こども文学賞」物語部門の最優秀賞受賞作で、全国の小児科医院を中心に医療機関や図書館などの公共施設に無料で届けられます。作者の梶田向省(かじたこうせい)君は2008年生まれの小学6年生。将来の夢は小説家だそうです。

この絵本を抽選で10名の方にプレゼントします!

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2021年1月31日(日)

応募多数の場合は、抽選のうえ当選者を決定します。当選者の発表は絵本の発送をもって代えさせていただきます。

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