内容
【日 時】令和元年9月26日(木)10:00~16:30
【会 場】飯田橋レインボービル
【参加数】18名
<講座内容>
■講演実習「紙芝居を作ってみよう」
山本省三(絵本作家・紙芝居作家)
ストーリーの考え方や膨らませ方について、視覚から考えたり、音や言葉から考えたりする方法について楽しく教えていただきました。紙芝居の絵の描き方についても、具体的に説明いただきました。参加者からは、「紙芝居の作り方が良く分かりました。イメージの膨らませ方をもっと勉強したい」「講義をきいて、いかに頭が固かったか分かりました」「参加者の問いかけも混ぜて、とてもわかりやすく、発想法を教えていただきました」などの声がありました。
■講義「紙芝居の演じ方と脚本の作り方」
講師 すとうあさえ(童話作家・紙芝居作家)
紙芝居の演じ方を、実演しながら丁寧にご指導いただき、童話を紙芝居に作り直した作品を例にして、脚本を書くのコツを教えていただきました。参加者からは、「童話と紙芝居の違いが良く分かっておもしろかったです」「具体例があって分かりやすかったです」「紙芝居はお芝居ということがよくわかりました」などの声がありました。
■実習「脚本の見直しをしよう」
講師 正岡慧子(児童文学作家)
食農教育紙芝居コンクールの過去の入選作を題材に、テーマの決め方、応募する際のチェックポイントなどを教えていただきました。参加者からは、「場面の大切さや童話と違う書き方がよく分かりました」「アドバイスが大変良かったです」などの声がありました。
■実習「紙芝居を演じてみよう」
講師 山本省三、すとうあさえ、正岡慧子
個人や家族、グループで紙芝居づくりに取り組みました。まず、「絵コンテ用紙」で大きな話の流れを作り、次に舞台に入る大きさの紙(B4画用紙等)で、絵と脚本を書いていきます。講師が相談にのりながらすすめていき、各々真剣に作品づくりに集中。最後にできあがった作品を発表していただきました。参加者からは、「直接アドバイスをいただけて、脚本を考える参考になりました」「先生方に直接見ていただけて、大変勉強になりました」「人前で発表することで、読む練習にもなり、気がつくこともありました」「他の人の作品を見ることができて、励みになりました」などの声がありました。