内容
【日 時】平成30年8月8日(水) 10:00~16:30
【会 場】飯田橋レインボービル
【参加数】41名
<講座内容>
■講演「紙芝居の作り方を学ぼう」
講師 山本省三(紙芝居作家・絵本作家)
講師 すとうあさえ (幼年童話作家・紙芝居作家)
参加者(小学生から高齢者まで)に向けて、紙芝居の実演を通して紙芝居の特性を理解してもらうことから始まりました。物語を考える柔らかな発想の訓練を、ハンガーの見立て遊びなどからアイデアをいろいろ教えていただきました。4コマで考える物語の構成を実演しながら、ストーリーづくりのヒントや絵を描くときの注意点、紙芝居と絵本のちがいなどもご紹介いただき、時間はあっという間に過ぎました。参加者からは、「紙芝居を作る楽しさや発想の展開等、大変勉強になった」「身近なものに目を向けると、小さな物語が生まれることに気付きました」などの声がありました。
■講義・実演
「紙芝居を作ってみよう!演じてみよう!」
講師 山本省三、すとうあさえ
正岡慧子 (児童文学作家)
紙芝居を作るための手順を説明いただいた後、紙芝居作りを開始。個人や家族、グループで取り組む人などさまざまです。まず、「絵コンテ用紙」でおおきな話の流れを作り、つぎに舞台に入る大きさの紙(B4画用紙等)で、絵と脚本を書いていきます。講師が相談にのりながらすすめていき、各々真剣に作品づくりに集中。その後紙芝居の演じ方のポイントを講師からお伝えし、参加者全員から作品の内容や感想をいただきました。三人の代表者に作品の上演をお願いしたところ、質の高さやユニークさに驚かされました。短時間ながら、思いのつまった個性的な楽しい作品が出来上がり、参加者からは、「作品を作ってみて楽しい時間が過ごせました」「知らなかったことがわかり、目からウロコでした」などの声がありました。