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おいしい料理写真を撮る5つのポイントザ・地産地消 料理コンテスト

料理やスイーツをおいしそうに撮るのって難しい……。 そんなお悩みを解決するため、料理写真がワンランクアップする5つのポイントをご紹介します! 上手に撮れた写真を使って、ザ・地産地消家の光料理コンテストにご応募ください。

ポイント1 自然光を使って撮ろう

料理をおいしそうに撮影するには、可能な限り自然な光で明るく撮るのがポイントです。 自然光では、電球を使った照明に比べ、自然な色合いや風合いを出すことができます。

また、順光で撮影すると、立体感がなくのっぺりとした印象になってしまうので、窓側に料理をおき、逆光やサイド光で撮影してみましょう。カメラ内蔵のフラッシュを使用すると、不自然な光や影になることがあるので、フラッシュは使わないようにしましょう。

自然光を使って撮ろう

(左)内蔵フラッシュを使って撮ったもの /(右)自然光で撮ったもの
左はのっぺりとした印象だが、右は自然な色合いで立体感がある

ポイント2 できたての料理を撮ろう

いわゆる「シズル感」を出すには、できたての料理を撮ることが何より重要です。特に、温かい料理は完成したらすぐに撮影しましょう。撮影前にどんな写真にしたいか、イメージをしておくとスムーズに撮れます。

なお、冷たい料理は少し置くと水滴がついて、いっそう冷えている感じが出ることもあります。

できたての料理を撮ろう

(左)できてから時間が経ったもの /(右)できたてを撮ったもの
右の方ができたてのグツグツ感が伝わり、おいしそうに見える

ポイント3 見せたい部分を強調しよう

全体にピントを合わせるのではなく、料理やスイーツのどこを最も見せたいのか、1つに絞ってフォーカスしましょう。箸やフォークなどの小道具を活用しても良いですが、目立ちすぎると逆効果なので注意しましょう。

また、デジカメを使う場合は絞り優先モードにすると、背景をぼかして料理を際立たせたり、テーブルがすっきりして見える効果が期待できます。

見せたい部分を強調しよう

(左)全体にピントを合わせて撮ったもの /(右)背景をぼかして撮ったもの
左は何を見せたいのかが分かりにくいが、右はケーキが際立っている

ポイント4 盛りつけやアングルにこだわろう

料理は中央が盛り上がるよう、「中高なかだか」に盛るとおいしく見えます。また、レシピ付きの写真では、材料に入っている具材が中に隠れて見えないと、混乱を招くことがあります。撮影前に箸を使って、具材の位置を調整しましょう。

撮影する際は、料理全体を写そうと単調な写真になりがちです。カメラの高さを変えたり、あえて真上から撮ったりと、最も映えるアングルを探しましょう。

盛りつけやアングルにこだわろう

(左)平らに盛りつけたもの /(右)中高に盛りつけたもの
右のように中高に盛りつけた方が、立体感が出ておいしそうに見える

ポイント5 いろいろな方法を試してみよう

実際に撮影をしないと正解、不正解というのはなかなか見えてこないものです。撮影環境によっても、前は正解だった方法が不正解になることも多いです。数をこなすことで、より良い方法を判断できるようになります。

また、撮影する料理の写真を事前にネットで検索してみるのもおすすめです。イメージに近い写真があったら、そのアングルや配置などを参考にしましょう。

プロが撮った写真

プロが撮った写真
気に入った構図や配置をマネして、いろいろな写真を撮ってみましょう。

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