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コラムおむすびキッズコンテスト

コラム「おむすびとわたし」

運動会や遠足で食べたおむすび・・・家族が作ってくれたおむすび・・・ みなさんはおむすびにどんな思い出をお持ちですか? コラム「おむすびとわたし」では、料理研究家や著名人のおむすびに関する思い出をご紹介します。

第9回 管理栄養士 
米倉れい子 よねくられいこ さん

我が家の定番は、母お手製の三角ふんわりむすび。

梅干しが苦手だった私にとっては、鮭・こんぶ・塩むすびが大のお気に入りでした。

小さい頃は、その米粒をぼろぼろこぼしながら頬ばっていたものです。

そんな私も今は、スポーツをするお子さんが練習前後に頬ばれるよう少し固めに握ったぎゅぎゅっとむすびが定番です。

保護者の方にも、お子さんに必要な主菜や副菜が同時にとれるよう具だくさんのおむすびをよく紹介しています。

第8回 児童文学作家 
光丘真理 みつおかまり さん

世界の終わりが来たら、最後に食べたいものは? と聞かれたら、迷わず「母が握ってくれた味噌おむすび」と答えるであろう。シングルマザーで忙しかった母だったが、おやつ代わりに赤味噌を多めにつけた俵型のおむすびをよく作ってくれた。味噌の香ばしい塩気と、ご飯の甘さが交じり合ったあの味。母の愛情がこもっていたんだなあ。

第7回 料理研究家 
田口成子 たぐちせいこ さん

知人の稲刈りの手伝いにうかがったときのことです。農作業のあとにみんなで食べた塩むすびと煮物の美味しさが忘れられません。米粒が光ってうす甘い味でした。この事がきっかけで6年ほど田植えと稲刈りにおじゃましました。野菜づくりのお手伝いに行こうと思ったのも、作業の後の少し疲れた身体で塩むすびをたべて思い出していたのかもしれません。野菜の成長を楽しみながらの農作業は、素材の美味しさを感じます。

第6回 デザイナー 
鷲巣隆 わしすたかし さん

両親が教員で男3人兄弟の真ん中、北海道で育ちました。子どもの頃は、お腹がすきましたね。いつも家にごはんだけはありましたから、2つのごはん茶わんにはさんで「即席のおむすび」を作るんですよ。これが兄弟のなかでも私の役目でしたが、すごく好評でした。具はやっぱり鮭です。もしかしたら、今の仕事じゃなく料理の仕事をしてたかもって思うことがよくあります。今日も、お昼ごはんは、仕事の合間に「おむすび」を食べます。

第5回 児童文学作家 
正岡慧子 まさおかけいこ さん

もの言うおむすび

私は子どものころ、えんどう豆が嫌いでした。でも母はよくえんどう豆料理を作りましたし、お弁当にも入っていました。食べずに残すという私の反抗が何度か続いた頃、お弁当に大きなおむすびが2個だけという日がありました。そのおむすびには、緑の丸い目と細く切った海苔の眉と口があり、そのOオーの字やへの字の口は何か私に文句をいいたげでした。母の思いをかみしめながら、私はその日からえんどう豆を食べるようになりました。懐かしい思い出です。

第4回 料理研究家 
本谷惠津子 もとやえつこ さん

早朝、出張に飛び出す主人に手早くにぎって持たせたおむすび。私が出かけるときやいそがしく家で立ち働くときも、かならず同じことをしていました。たった1つか2つのおむすびでも、持たせて安心、持っていれば安心の、いわば精神安定剤のようなものなのです。

具をご飯に混ぜたり、中に詰めたり、巻いたり・・・。しょうゆやみそをぬった焼きおむすびもたまりません。

おむすびはアイデア次第でおいしさも楽しさもいろいろです。

第3回 料理研究家 
為後左依 ためごさえ さん

初めて褒められた料理はおむすびだった。

「おむすび、上手だね」

子供の頃から、手のひらを真っ赤にしておむすびをむすんでいた。 こんなにも食べ物の体温を肌で感じる料理は他にはない。 まず、米にしっかりと吸水させてから、加える水は少しだけ控えて炊く。 ごはん一粒、一粒をつぶさず尊重できるように。

そして、むすぶときにはその米粒の間にある空気を意識する。 空気を抱き込むようにそうっと、ぎゅっと…。おむすびの体温を感じながら。 手軽に買うこともできるけれど、やっぱり、わたしはおむすびはむすびたい。

第2回 
東京農業大学教授 
上岡美保 かみおかみほ さん

「あんたは赤ちゃんの頃から顔の大きさほどもある大きなおむすびに、かぶりつっきょったんで」といつも懐かしそうに母が語ります。よほど私は食いしん坊で、小さい頃からおむすびが大好きだったようです。おむすびの思い出は、運動会、遠足と必ず母が握ってくれ、大食漢の私はいつもおかずとおむすびの二段重弁当です。母の握るおむすびは、母の愛情がたっぷりと込められていて塩とのりだけで十分おいしい私の大切な思い出の味です。

第1回 料理研究家 
しらいのりこさん

おむすびの思い出と言えばやはり母親の作ってくれたおむすび。まんま るの形に、のりがぐるりとまかれ、アルミホイルで包んであった。具材 は梅干しと筋子。しっとりとしたのりとごはんの一体感がたまらなくお いしかった。自分でもおむすびを握ることがあるけど、母のとはやはり 何か違う。ごはんとのりと具という極めてシンプルな組み合わせなのに 、同じものがふたつとない。おむすびはひとそれぞれ、一期一会。だか ら私は一つ一つのおむすびを大事に味わいたいと思う。

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